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TOMOYA KAJI'S
SENSE OF TRAGEDY
My testimony
有名になんてなりたいわけじゃない。
世の中の人に認められたいんじゃない。
今こうやってポートフォリオというカタチであなたに僕の作品を
提示する事を意識的にやっている自分の行為にも違和感を感じている。
絵の内容をあなたに知らせたいんじゃない。
やっていないと自分でいられなくなるから
自分でいられる何かをやっていたいんです。
自分はいい加減で最低だし、
何よりほんとつまらない人間と呼ばれている存在の一つだと思っています。
僕は僕の思う人生を精一杯生きたいし、
僕じゃなくなるような生き方はしたくない。
きっと後悔はあるけれど、死んだときには
自分が何者でもない梶友哉の一生を送る事ができたと思いたい。
そして、いつまでも
もがきながら只々今に生きて、
絵を制作してその残った絵の存在から
梶友哉を築き上げてゆきたい。
あなたはあなたであるとおもいます。
しかし
梶友哉は梶友哉でいたいです。
この作品も梶友哉に近付く為の
一つの要素だと思っています。
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